TokyoGirs.rb に参加してきました!

3/2(土) TokyoGirs.rb Meetup Vol.1 に行ってきました!🌟

TokyoGirls.rbとは?

techplay.jp 登壇者が全員女性、また女性専用の参加枠を設けた、女性も参加しやすいRubyの勉強会で、今回が記念すべき第1回目の開催でした!

以下の記事で運営の伊藤さんが企画の経緯をお話しされています。

blog.jnito.com

参加を決めた理由

私が初めてRubyのコミュニティに触れたのは、Rails Girls Tokyoでした。 名前のとおり、参加者はほとんど女性で、コーチの方も女性のコーチが多く見られました。 そのため、"女性が少ない"という意識は特にありませんでした。

その後Rubyの勉強を続けながら初めて勉強会に参加したとき、女性の割合が極端に低くびっくりしたのを覚えています。 他の参加者の方もみなさんいい方で特に嫌な思いをしたわけではないですが、なんとなく緊張してしまいました。

それからあまり勉強会に出かけることはなかったのですが、今回TokyoGirs.rbの開催のお話を聞き、 女性も参加しやすい勉強会ということで、これをきっかけにいろんな勉強会に積極的になっていきたい!と考えて、参加させていただきました!

登壇者のみなさま

4名の方が発表されました。

かなきゃんさん

好きなことを仕事に エンジニアはいいぞ😉/ TokyoGirlsrb - Speaker Deck

昨年エンジニアになる前は、アイドルと携帯キャリアの販売員をされていたというかなきゃんさん!👀 好きなことを仕事に!というお話でした。

印象的だったのは、「夢から逆算して何をすればいいか、"今日"何をすればいいか、まで考えて行動する!」という言葉でした。 もちろん行動力もすごい!と感じましたが、ここまでしっかり考えてさらに実際に行動されているのは本当にすごい!尊敬します。 アイドルになるという夢を叶えたのも、販売のお仕事で全国1位になったというのも、頷けました。

私も自分の好きなことってなんだろう?と考えた結果エンジニアを目指そう!と思ったので、とても勇気をもらえました。

しなもんさん

システム障害との向き合い方 @sinamon129 #tokyogirlsrb - Speaker Deck

しなもんさんのエンジニア人生のなかで大きい内容ということで、障害対応と深夜メンテのお話でした。

わたしのなかで強いエンジニア!のイメージのしなもんさんでも、当然ですが新入社員として入社したときは、障害対応は強いエンジニアがやってる、と思っていたそうです。 そのなかでも、自分も障害対応できるようになろう!と、積極的に対応している先輩の横にいって話を聞いたり、自分の中で「先輩より先に障害の原因を特定するゲーム」をしていたとのこと! なかでも、インフラなどの知識には差があっても、その日リリースした内容については知識の差はあまりない、というお話があり納得しました。

ゴリゴリテックなお話をされるということで、もしかしたらレベルが足りない自分には理解できないかな……?と心配していましたが、周りに障害対応できるように成長してほしい人の視点と「障害対応できるようになるまで成長してきた過程の両方についてお話をしてくださり、とても勉強になる内容でした! (わからない単語もでてきたので、勉強させていただきます!)

ようさん

http://youchan.org/slides/tokyogirls_rb/

Rubyの好きなところをお話してくださったようさん!

ひとつめは、Rubyでは「みんなオブジェクト」というお話。 最近他の言語を勉強する機会があり、対比としてRubyのよさがわかってきたわたしは、「わかるわかる!」という気持ちでいっぱいになりました☺️ ふたつめは、ブロックについて関数型言語と比較しての説明をしてくださいました。 ブロックとProcオブジェクトについて、わかった……ような?というレベルの私ですが、理解のヒントになった気がします!

最後に、Rubyのコミュニティが成熟しているというお話でした。 Rubyは日本でつくられており、昔からコミュニティ活動が盛ん! わたしも好きになったRubyが日本でつくられていて、なんだかとても嬉しくなりました。まだコミュニティについては深く知らないので、これからもっと知っていきたいと思いました!

また、Ruby機械学習自然言語処理をできるようにする活動をされているとのこと。興味があったので、機械学習など知識0の状態から一歩踏み出すためのオススメをあるか質問させていただいたところ、『恋するプログラム』という本を勧めていただきました!さっそく読み始めています✊

かとりえさん

TokyoGirls.rb Meetup vol.1 - Speaker Deck

チームの変化を自分の変化と捉えて、成長する!というお話をしてくださったかとりえさん。 チームの扱うプロダクトが加わって勉強したことない言語も扱う必要がでてきたり、新しいチームができてリーダーが必要になったときあまりやったことのないリーダーになってみたり。 そんな、いろいろなチームの変化に適応するときに、自分も成長できて、「なんか得した気分」とのこと! 壁を乗り越えるときに成長するとはよく言いますが、そもそも壁を前向きに捉えることができるのは素敵ですね!✨

すぐに真似できると思ったので、私も意識したいと思いました💪

TokyoGirls.rbのよかったところ

託児所がある!

今回のTokyoGirls.rbのすごい点として、託児所がある!というところがあります。 託児所スポンサーの方々のおかげで、会場のすぐ近くに勉強会参加者の方のお子さんを預かってくれる場所を設置できたとのこと!

スポンサーLTのとりいさんのお話に、「託児所、自分には関係ないと思ってませんか?」「でも子育てしている人にとってよい環境ということは、みんなにとってよい環境」というお話がありました。 私は子どもがおらず、関係ないとは思っていませんでしたが、託児所があるとどれだけ便利かわかっていませんでした。 「いつもパートナーに子どもを預けて勉強会に参加するのは申し訳ない……でも託児所があればパートナーの時間も確保できる!」ということになるほど!と思いました。

託児所のおかげで参加できる方がいるってすばらしいことですね!スポンサーのみなさま、ありがとうございました!

ぼっち対策!

発表がすべて終わった後の懇親会が始まる前に、ぼっち対策!として、

  • (使ってるエディタごとの)グループ分け

  • 会話に困ることがあったらこんなことを話そう!の例

がありました。(すごい!👀)

そのときお話されていた伊藤さんも「コミュ障っていうけど、みんなそう。自分も別に得意じゃない」とおっしゃってました。 そう!みんな同じ、と思えば一歩踏み出しやすくなりますよね✨ わたしも話すのは下手ですが、普段より頑張って参加してみました。(お話ししてくれたみなさまありがとうございます!)

参加してみて

女性が参加しづらい雰囲気は全くなく、むしろ女性の方が参加者比率としては少し多めな勉強会でした。

それぞれの発表に学びとやる気をいただいて、Rubyの勉強だけではなく、勉強会への参加についても前向きになれました!

企画・スタッフのみなさま、登壇者のみなさま、スポンサーのみなさま、本当にありがとうございました!