aptについてのまとめ
FjordBootCampの課題で、Debianのインストールを行いました。 あわせてaptについて学んだのでまとめ。
aptとは?
Advanced Packaging Tool Debian用に開発されたパッケージ管理システム。 dpkgのフロントエンドとして動作するように設計された。
aptの機能
パッケージ同士の関係を「依存」「推奨」「提案」「衝突」の4つにわけて管理し、目的のパッケージをインストールするために必要なパッケージ・削除する必要があるパッケージを自動計算してくれます。
パッケージ管理システムとは?
そういえば過去にHomebrewについて学んだ時もでてきた言葉です。
MacでいうHomebrewみたいな感じかな?とおもったら、wikipediaのHomebrewの項目に、以下のようにありました。
なるほど、Homebrewの方がaptのmacOS版といった方がよさそうですね。
dpkgとは?
Debianのパッケージ管理システムの基礎となるソフトウェア。 パッケージのインストール、パッケージの削除、パッケージの情報を得るために使われる。
つまり、aptでインストールをすると、dpkgが呼ばれるということでしょうか。 aptを使わずにdpkgだけでインストール・削除をすることもできるようですが、依存関係などを自分で管理するのは大変……ということでaptが便利なのですね。
aptでvimのインストール
まず、パッケージの検索をしてみます。
$ apt search vim
めちゃくちゃいっぱい出てくる😵
正規表現がつかえるということで、使ってみました。 "vim"の完全一致
$ apt search ^vim$
1件だけでてきました。これですね。 ということで、インストールしてみます。
$ apt install vim
インストールできちゃいました。簡単です。
その他コマンド
パッケージの更新
$ apt upgrade パッケージ名
パッケージの削除
$ apt remove パッケージ名
余談(イースターエッグ)
wikipediaにイースターエッグが載っていました🥚(こういうのをイースターエッグというのですね)
$ apt-get moo (__) (oo) /------\/ / | || * /\---/\ ~~ ~~ ...."Have you mooed today?"...
apt-getとapt-cacheと統合することを目指したのが、aptというコマンドのようです。 以下でもできました。
$ apt moo
かわいいです🐮🐮🐮