Dozen0 をつくった

キーボードをつくった記事 2つめ。

前回、ErgoDash mini か Corne Cherry Light でお会いしましょう、と言ったが、あれは嘘だ。 今日は Dozen0 をつくりました

完成品はこちら

ちなみにこちらのキーキャップはポンタの耳を表現しています(?)

なんで Dozen0

あの後 ErgoDash mini をつくるつもりでキースイッチに悩んでいたときに、こんなものを紹介してもらった。

talpkeyboard.stores.jp

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キースイッチが試し放題!?しかも安い。これは買うしかない!と勢いで買ったものの、押してもよくわからない。 キーボードとして押さないとよくわからない、困った、と思っているときに紹介していただいたのがこの Dozen0

この間つくった meishi2 はキースイッチを直接 PCB (基盤)にはんだ付けするため、キースイッチを一度つけたら取り外せないのだけど、この Dozen0 は、PCB とソケットをはんだ付けして、キースイッチをソケットにつけるので、キースイッチを簡単につけ外せる。便利だ!しかもキー数も少なくて初心者にも優しい。 ということで Dozen0 をつくることにしました(キーボードにつけるキースイッチを選ぶためにキーボードをつくったのであった)

作成の様子

ソケットのはんだ付けは難しいかと思ったのだけれど、まあいける。ソケットが PCB から浮いてしまわないように逆作用ピンセットというのを使うとよかったらしいのだが、なくても大丈夫だった。あったら便利かも。ソケットは両方つけたので、4 箇所 × 12キー で 48箇所のはんだ付け。残りは ProMicro とコンスルーのはんだ付けで、これは前回もやったので大丈夫だった。

よ〜し組み立てたぞ!と思ってビルドした後、ちゃんと押せてるか動作確認をした結果、1箇所反応しないところがあったのと、2箇所怪しいところがあったのではんだ付けをし直した。反応しないところは再度はんだ付けをしたらうまく動くようになったのだけれど、残りの2箇所が変わらなくて困っていた。しかし、冷静にデフォルトキーマップを見ると、LOWER と RAISE で、単体で長押したときに反応していないだけだった。タップしたときはちゃんと反応したので問題なし。ということで完成 🙆‍♀️

所要時間ははんだ付けやり直し含めて2時間くらいでした。

次回

Dozen0 で思う存分キースイッチを押して、潤滑もして、どれを使うか決めたら、次回こそは ErgoDash mini をつくるぞ!という気持ち。キーキャップは これ を頼んでいて、今日日本に到着したようなのでワクワクです